こんにちは。
3月に入り暖かな毎日が続いていますね。私は毎年恒例?の花粉症と闘いながら毎日過ごしております。あと1か月の辛抱です・・・
渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『マリー・ローランサンとモード』に行ってきました。エントランスはマリー・ローランサンをイメージする淡いピンク。
マリー・ローランサンと同い年のデザイナーココ・シャネルとの関係も展覧会の見所のひとつです。やはり、ファッションが絡む展覧会は外せません。
女性的な美をひたすら追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。相反するふたりですが、自由な時代を生きる女性たちの代表だったとのこと。シャネルはスポーツウェアにパールを合わせたコーデを披露したというのが興味深いエピソードでした。
当時、ローランサンに肖像画を書いてもらうことがステイタスだったそう。ココ・シャネルも依頼をしたようですが、肖像画が気に入らなかったようで受け取りを拒否したそうです。その後の2人の関係はギクシャクしたようですが、ローランサンはシャネルのショップに通い、靴も履き続けたそうです。展覧会はローランサンの絵だけでなく、シャネルのコレクションの一部も展示され見ごたえがありました。